脳神経外科|マサキここちクリニック

当院 脳神経外科では
頭痛・めまい外来物忘れ外来脳卒中予防
つの観点から生活習慣病の指導をおこなっています。

頭痛の種類について

頭痛は大きく分けて、一次性頭痛と二次性頭痛に分類されます。片頭痛や緊張性頭痛などの慢性頭痛は一次性頭痛と呼ばれ、緊急性は低いですが、日常生活に支障をきたします。 くも膜下出血や脳出血、脳腫瘍、髄膜炎などの脳の疾病や頭部外傷によって生じる二次性頭痛は生命の危険があり、緊急性が高く、手術が必要となることもあります。 頭痛に関してお悩みがございましたら、まずは当院までご相談下さい。近隣の医療機関と連携をとりながら、頭痛の原因を正しく診断し、適切に対応させていただきます。

めまいの種類について

めまいは大きく分けて、次の三つのタイプに分類することができます。脳疾患による「中枢性めまい」、耳疾患による「末梢性めまい」、循環障害や内科的要因に由来しためまいの三つです。 その中でも中枢性めまいは、脳卒中の初期症状として起こる場合があり、早期に診断する必要があります。当クリニックでは、めまいの原因を正確に調べさせていただきます。

物忘れとは?

超高齢化社会を迎えている日本では2025年に65歳以上の高齢者の20%、推計700万人が認知症に罹患するといわれています。 物忘れはあるが、日常生活に支障のない状態を軽度認知障害(MCI)と呼ばれ正常と認知症の中間の状態です。 MCIの一部は認知症に移行しますが、治療によって回復するケースもあります。 認知症の原因には脳内にたまった異常なたんぱく質によって神経細胞が破壊され、脳に萎縮がおこるものや、高血圧や糖尿病などの 生活習慣病を背景に、脳梗塞や脳出血によって脳細胞に十分な血液が送られずに、脳細胞が死んでしまうものなど色々あります。

また、脳脊髄液の吸収障害によっておこる正常圧水頭症や頭部外傷後の慢性硬膜下血腫など、手術によって治せる認知症もございます。 それ以外にも睡眠薬などの向精神薬が原因で物忘れ症状を生じることもあります。物忘れを自覚されたら、一度ご相談下さい。 脳神経外科の見地から適切に診断し、治療や進行を抑制するためのアドバイスを行います。

脳卒中について

脳卒中は、血管が破れる脳出血と血管が詰まる脳梗塞とに大別されます。脳出血は、脳の組織自体に出血が起こる実質内出血と、 脳動脈瘤が破裂することが主な原因となって、脳の表面であるクモ膜下腔に出血が起こるクモ膜下出血に分けられます。 脳梗塞は血管が詰まる原因から、心原性脳塞栓症、アテローム血栓性脳梗塞、ラクナ梗塞、その他の脳梗塞という臨床病型に分類されます。

脳卒中発症に大きく関わる危険因子として、高血圧、脂質代謝異常、糖代謝異常、非弁膜症性心房細動などが重要ですが、遺伝的要因もあります。 体質も含め高血圧、脂質代謝異常や糖代謝異常になりやすいといった遺伝的要因に、暴飲暴食や過食などの生活習慣の悪化、ストレスなどが加わって きて危険因子が形成されていきます。その中でも圧倒的に多い因子が高血圧です。脳卒中の病型と影響する危険因子との関わりは、脳卒中の病型により異なります。 脳卒中の中で、高血圧の関与が大きい病型は、脳出血とラクナ梗塞です。一方で、アテローム血栓性脳梗塞は、高血圧だけではなく、糖代謝異常や脂質代謝異常などが合わさって影響しています。 心原性脳塞栓症の場合は、非弁膜症性心房細動が最も多い危険因子になります。
(脳卒中学会ホームページ https://www.jsts.gr.jp/common/overview.html より転記)

脳卒中は発症すると、生命の危険があり、一命を取り留めたとしても重篤な障害が残る可能性がある病気で、日本人の死因の第4位、65歳以上の寝たきりの最大の原因です。 幣院では脳卒中の再生医療を行っておりますが、脳卒中を予防する事が健康寿命の延伸や医療費抑制の観点からも非常に重要です。脳卒中の原因になる疾病を治療により適切に管理する事により、 脳卒中の発症率を下げる事ができます。特に脳卒中と血圧の相関関係として、拡張期血圧を3~5年の間に5~6mmHg下げる事で脳卒中の発症率を42%下げたとする報告もあります。 危険因子になりうる生活習慣病を治療・管理する事により、脳卒中を予防したいと考えております。脳卒中専門医が脳卒中予防の観点から、高血圧・脂質異常症・糖尿病などの治療を行います。 些細な事でも構いませんので、幣院医師に一度ご相談下さい。